人手不足解消と1日40個のフラフ生産を実現。六面圧縮梱包機の導入効果とは

100年以上にわたり、産業廃棄物のリサイクル事業を営む株式会社小玉商店様。2024年には混合廃棄物の新工場を完成させ、主にセメント工場へ納品するフラフ燃料を製造しています。今回、株式会社小玉商店様では、アイケーシーの六面圧縮梱包機 CUBIKC[キュービック] を導入。人手不足の解消と生産量の大幅な向上を実現しました。
導入のきっかけは顧客からフラフの要望と機械の老朽化
以前は、粗く砕いた廃棄物をPPバンドで縛って出荷していた株式会社小玉商店様。しかし、セメント会社から「細かくしてフラフにして欲しい」という要望が寄せられるようになりました。また、人手不足が深刻化し、PPバンドの機械も老朽化していたため、新たな機械の導入が急務となっていました。


口コミで六面圧縮梱包機 CUBIKC[キュービック]を知り、他社工場へ見学
そんな折、他社工場でアイケーシーの六面圧縮梱包機 CUBIKC[キュービック] を見学する機会がありました。製品への信頼性、性能への期待に加え、人手不足解消への期待もあり、導入を決意しました。
導入後は生産量4倍、作業負担も大幅軽減
アイケーシーの製品導入以前は1日10個ほどだった生産個数が、フラフを1日40個ほど生産できるように。
これまで3人でPPバンドで縛っていた作業も、自動で圧縮から梱包まで行われるようになり、作業員は機械を見守るだけになりました。力仕事だった作業も減り、自動的に作られたフラフをリフトで運ぶ形になり、体力的な面でもかなり助かっています。


休日中しかできない対応も
機械を使いこなすための相談にも柔軟に乗ってくれるだけでなく、ゴールデンウィーク中のサポートも受けられました。通常の稼働日を外した相談に乗ってもらえたので、生産を止めることなくサポートしてもらえたとのことです。
直近では、センサーの改善により、フィルムの消費量も減らす取り組みが行われ、ランニングコストやエラー回数の削減にもつながっています。


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株式会社小玉商店
株式会社小玉商店 公式サイト https://www.kodama-shouten.co.jp/
大正7年(1918年)の創業以来、100年以上にわたり資源再生の分野で活動されている株式会社小玉商店様。メイン事業である鉄スクラップの加工処理をはじめ、建造物・設備の解体からリサイクル資源や廃棄物の収集・運搬・処理まで、環境保全と資源循環に貢献する事業を展開されています。